< はんぱでごめんね 「零式戦闘機・零戦燃ゆ / 柳田邦男」 読了

はんぱでごめんね

映画とクルマと写真など、はんぱにお届け致します。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

「零式戦闘機・零戦燃ゆ / 柳田邦男」 読了

51XsY6IoVaL.jpg

「零式戦闘機」1巻、「零戦燃ゆ」6巻(文庫)からなる旧日本帝国海軍の航空戦史に絞って日米戦史を見たドキュメンタリー。

はじめ、嫁の蔵書「零式戦闘機」を読み(どんな嫁だ?)とても面白かったと云うか続きが読みたくなったので「零戦燃ゆ」に手を出したのですがこれが辛かった長かった。

零式誕生までを追った「零式戦闘機」では主に設計者達の奮闘など共感し胸のすく思いで読了する事が出来るのですが、「零戦燃ゆ」では緒戦の栄光からミッドウェイの転機、特攻へ至るまでの転落そして終戦と、設計者、零戦乗り、指揮官など様々な人を追いかけ、呼応するアメリカ側の描写がありそれはそれは辛い作品でした。

「戦争に負けた」

その結末の分かっているストーリーに対して本書では「どう負けていったのか?」と云う現実を延々と、そして淡々と積み重ねる構成になっており、読み進める毎に気持ちが重くなります。

WWⅡに出て来る主要艦船と主要航空機はほぼ分かると云う基礎は持っておりますので、とてもリアリスティックに迫って来る作品でした。

逆にWWⅡ兵器に明るくないと本書の「ディテールを積み重ねた先に見えるもの」のディテールの一部が不完全となってしまう難しさはありますが、一度読んで頂きたい作品です。


★★★★★
満腹と云うより胸焼け。

テーマ:読んだ本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

  1. 2010/09/27(月) 20:51:04|
  2. 音楽とか本とか
  3. | コメント:4
<<長崎 丸山にて #1007 | ホーム | 長崎 鍛冶屋町にて>>

コメント

柳田邦夫の本は「マリコ」しか読んだことがありません。
そうですか
暗い結末に向かって淡々と延々とですか。
「マリコ」も開戦に向かって、開戦を避けようとする外交官の努力が淡々と裏切られていくようなお話でした。
柳田邦夫の作風なんでしょうか?

気力が出たら、読んでみたいと思います。
  1. 2010/09/28(火) 00:31:28 |
  2. URL |
  3. raintree #-
  4. [ 編集]

「マリコ」面白そうですね

>raintree さん

しかし太平洋戦争はしばらくお腹一杯ですので改めて。
つーか、まずは溜まってる本を消化しないと。

あ、この本は艦船や飛行機の名前&飛行機のしくみが分かってないとちょっと辛いかもしれません。

昨日から押井守の小説を読み始めました。
  1. 2010/09/28(火) 22:11:00 |
  2. URL |
  3. 電影門 #lmhb7QVo
  4. [ 編集]

そういえば・・・

「戦艦武蔵」(吉村昭)もどっかにあるはずなんやけども、読んだ?
  1. 2010/09/29(水) 17:39:51 |
  2. URL |
  3. 嫁 #qrY8lnCg
  4. [ 編集]

いや

>嫁 さん

しばらくは結構です。

押井守の次は神林長平が控えておりまつ。
  1. 2010/09/29(水) 21:39:10 |
  2. URL |
  3. 電影門 #lmhb7QVo
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

観草電影門

Author:観草電影門
(みるくさ でんえもん)


はんぱな知識とはんぱな思い込みではんぱに風呂敷を広げております。 皆様各自自己責任で無責任にご笑納頂きます様よろしくお願い奉り候。



↓電影門的電影評価表
★:ダメダメうんこ
★★:時間のムダかも?
★★★:あなた次第
★★★★:面白いオススメ!
★★★★★:観なさい!!
☆:迷作です



*おことわり*
本ブログ内写真の二次使用は原則お断りしておりますが、使用されたい方はその旨申し付け下さい。

最近のコメント

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター


無料カウンター

ブログ内検索

リンク

このブログをリンクに追加する