嫁のブログを横目に、つい手を出してしまいました不肖ブログ。
おかげさまで、音信が途絶えてた方、新しくお知り合いになれた方など多くの方にお越し頂き、実り多い1年でした。
初めは更新に時間がかかっていましたが、最近は10分ぐらいでエントリ出来る様になりました。
正月明けまで暫くお休みを頂きまして、来年もはんぱな話の垂れ流しにお付き合い頂ければ幸いと存じます。
みなさま、よいお年をお過ごし下さい。 & A Happy New Year!
オレンジページ おかず1年生
不肖、7年前に会社を辞めた時、嫁と家事分担を交代致しました。 取り敢えず、掃除以外全部。
ごめんなさい。 掃除。 掃除機かけるのが、なんか面倒なんです。 あと、もろもろも最近サボリです。(重ねて低頭)
で、料理のお話しですが、大学生の時アパートで自炊してたので、一通り出来るつもりでした。 しかし、すぐやって来るんですよね。 マンネリが。 子どもに食べさせるとなると、いろいろ考えないとイケマセン。
そんな時、嫁が手渡したのがこの本。 何でもそうですが、やっぱ大事ですね、基礎。 ダシの取り方、揚げ物の基本、魚のさばき方・・・ 目からウロコでした。
そして何より、今日は?明日は何にしよう?と途方に暮れる事が無くなった分、精神的プレッシャーから解放され、穏やかな気持ちでゴハンを作る事が出来る様になりました。 本のレシピを順番に作っていけば、イイんですよ。 あと、季節ごとにまとめられているレシピも使い易いですね。
この本のおかげで、揚げ物と煮物は自信アリ!。 今でも愛用。(7年生なのに?)
この7年で会得したもの
おいしい料理を作るコツは、落ち着いて優しい気持ちで作る事。 食べる人の笑顔を想像して、愛情を込める事。 これで必ずおいしくなります。 そして、愛が無いとマズクなる。 (チョット偉そう?)
05年 イギリス・アメリカ・フランス 監督:シドニー・ポラック 出演:ニコール・キッドマン ショーン・ペン
★★★★ (賛否両論アリ)
いや、なかなか楽しませて頂きました。 ちょっとぬるめのテンポで、最初からコイツが犯人だろ!って分かってしまうんですが、ハッキリ犯人だと分かるまでの持って行き方が凝っていますので、アキずに集中して観る事が出来ます。 雰囲気としては「ランダム・ハーツ」がちょっと似てるか。
全然そんな事匂わせないで、イキナリ「いや、私が犯人です」なんて唐突に紹介されるよりよっぽどマシです。 ただし、お手軽お気楽が好きな人は、「難しい」とか「退屈」って絶対言うと思います。
ニコール・キッドマンとショーン・ペン。 ぱっちしのキャストでした。 トムの気持ちがワカラナイ。
スカパーのシネフィル・イマジカで1月にジム・ジャームッシュ特集があります。
「パーマネント・バケーション」と「ストレンジャー・ザン・パラダイス」と「ダウン・バイ・ロー」
んーなつかスィ~。 大学生の頃ハマっておりました。 高かったのでDVDを買えずに今に至っております。
こうなったらヴィム・ヴェンダースも激希望! つーか待てません! ♪はぁーやぁーくうーこぉーいこぉーいおーしょーおーがぁつぅー!♪
3作まとめて★★★★★!
04年 アメリカ 監督:ジョナサン・デミ 出演:デンゼル・ワシントン メリル・ストリープ リーヴ・シュレイヴァー
ん~恐かった。 メリル・ストリープが。
いや、さすがです。ジョナサン・デミ。 迂闊にタネはバラしません。
もしや? いや? やっぱり? あーそう来る?
と、結構ドキドキしました。 もちょっと説明して欲しいディテールとかありましたが、それはきっと私がヲタこだわりの消費者だからでしょう。
デンゼル・ワシントンはいつもの演技でしたが、メリル・ストリープが抜群でした。 ホントさすが。(スタンディング・オベーション) リーヴ・シュレイヴァーも頑張っておりました。
★★★★
98年 アメリカ 監督:アントワ・クーファ 主演:チョウ・ユンファ ミラ・ソルビーノ
亜州影帝こと我らがアニキ、チョウ・ユンファのハリウッド進出第一弾作品です。
「映画史上、最も美しい銃撃戦」と云うキャッチでしたが、今観てもガンファイトはなかなかです。
ただストーリーは大した事なく、一部演出にぬるい所があるのが残念。
わざわざ借りて観るか?と云う程でもないか。
ジャッキー・チェンに続け!と気合いを入れてアメリカに進出した割にもう一つの出来で、以降パッとしないまま、失意の内に香港へ帰ってしまいました。 本作では本人はガンバッテいましたので、脚本がイマイチなんでしょう。
香港時代の代表作「男たちの挽歌」(監督はジョン・ウー)のイメージを残した作風ですが、「漢と漢の対決」の様な強いテーマがありません。 ジョン・ウー、製作総指揮なのに・・・
せっかく一足早くハリウッド・デビューを果たして、「フェイス/オフ」も評判良かったんだから、監督もしてくれれば違った結果になったかもしれません。
あと「ミラ・ソルビーノ」が「リンダ・ハミルトン」に見えてしょうがありませんでした。
★★
ダイハツ ソニカ
ちょっと前の話になりますが、ダイハツから「ソニカ」と云うクルマが出ました。
ん~なんだこれ? どーゆー意図があるんだ? 私の乏しい想像力ではワカリマセン。
が、実車を見て一発で分かりました。 スバルR1/R2の対抗馬です。
手堅いダイハツはR1の様に3ドアで車体を短くなんて事はせず、既存のプラットフォームに背の低いボディを載せてきました。
ご存じでしょうか? 今やダイハツはトヨタの子会社になってます。(正確にはダイハツの株の半分程をトヨタが持っている) 「やりすぎだろトヨタ!R1/R2なんか売れてないんだから、そっとしといてくれんですか。」私は心の中でそうトヨタに懇願しました。 さすが世界一が目の前に迫った会社は商売に手を抜きません。 他社のコマはウチにも揃える。 完璧です。
が、待てよ。 GMが経営不振で手放した富士重工の株を引き取ったのはトヨタだろ。(8%) なんでイジメルの? ここでまたまた思考停止。
そして最近スズキから「セルボ」が出ました。スズキ セルボ
明らかに「R1/R2」の、と云うか「ソニカ」の当て馬です。
「セルボ」でやっと「ソニカ」の意味が分かりました。 効率重視で「ワゴンR]ばかりになった軽市場に久しぶりの衝撃を与えてたんですね。 「R1/R2」が。 開発者が「四角いクルマばかりじゃイカン」と思ったに違いありません。 時にはマーケティングを思想が上回るって事です。
で、当のスバルは「R1/R2」の不振に対して、皮肉にも「ステラ」と云うワゴンRを出す事になります。スバル ステラ
みんな、こんなの買わないで「R1/R2」を買おう!スバル R2
もっとも、私が軽を買うなら三菱の「 i 」かダイハツの「タント」を買います。 あい、とぅいまてぇ~ん。
3回目で卑怯と言われそうな飛び道具の登場。
2000年 香港映画 監督:「ウォン・カーウァイ」 主演:「トニー・レオン」 「マギー・チャン」
ウォン・カーウァイの最高傑作と言う人もいる、大人の映画です。
互いに家庭を持った男と女が心惹かれながらも、世の中の常識や道徳と葛藤しながら接近して行きます。 抗いながらも、湧き上がる気持ちに押されて行く二人。 なんか茨の道を行く巡礼者の様。
ステキです。 ステキ過ぎます。 ロマンチックが大好きな人は、あっと云う間に主人公に感情移入してしまう事でしょう。
この作品の続編(個人的には続編と云うより連歌と云った方がピンときますが・・・)として「2046」が2004年に公開されました。 キムタクが出てたので覚えてる方も多いと思います。 この作品が難産ではっきりとは覚えてませんが、4年ぐらい撮影と中断を繰り返しました。 いつ出来んだぁ? と思っていたら制作中止か? とか噂が流れたりして、長い事待たされました。 ちなみに「2046」はSF映画って事になってます。 私なんぞ香港映画でSFなんてロクデモナイのばっかりなんで、「大丈夫かいな?」と心配しておりました。
フタを開けてみればSFものみたいな映像もありましたが、まあSF映画じゃなくて良かったです。 お話しは退屈でしたが、映像のカッコ良さは抜群(SF風の部分を除く)。 チャン・ツィイーが素敵でした。
ご存じでしょうか?カンヌ出品版と劇場公開版の2種類ある事を。 それ自体はよくある話なので驚きませんが、その理由が面白い。 映画を見たジャニーさんがキムタクの出番が少ない事に激怒。 晴れて劇場公開版はキムタクの時間が長くなりましたとさ。 メデタシメデタシ。
ワキのどーでもいい役だったので、多少ウザ度がアップした程度で、お話しに影響を与えていない様です。 メデタシメデタシ。
★★★★★ 「花様年華」
唯一の問題はマギー・チャンが万田久子に見えてしまう事。 若いのに・・・
★★ 「2046」
最大の問題はキムタクの必要性が見あたらない&香港俳優に見劣りしてしまう事。
原作:ジョージ・オーウェル 監督:マイケル・ラドフォード
監督:テリー・ギリアム
「スピルバーグ」の「1941」ぢゃあないよ。
「1984」は85年作品でDVD化されていませんので、レンタルで発見は困難かと思われます。
今回、10年ぶり位でLDで観直してみました。
で、この二つの作品が非常に似ている。 調べてみると、似ていると指摘する人が少ない上、具体的な説明をしている人もいない。 誰か教えて下さい。
共に85年の作品なんですよ。 未来の管理社会と云う設定が同じ。 主人公の職場の舞台デザインが同じ。 そこの小道具が同じ。 主人公が洗脳される所が同じ。 洗脳によって見る風景が同じ。
制作次期が違うなら、どっちかがパクリかおまんじゅうオマージュと理解出来ますが、同時進行で同じものが出来たとなると、何らかの関係があったとしか思えません。 う~ん。
さて内容ですが、どちらも★★★★★で満点。
20年経っても色褪せていません。 ってゆーか、今時こんな変な作品は誰も作らせてもらえないでしょうね。 あー「1984」は変な作品ではありません。 超真面目です。 カタイ。
「ブラジル」の方は「テリー・ギリアム」の代表作に上げる人が多いですから、今回ほっといて、「1984」の映像を少しご紹介。
主人公は「ジョン・ハート」
「エイリアン」で最初の犠牲者になった人。 カッコイイ。
「リチャード・バートン」の最後の出演作品でもあります。
紀里谷版「キャシャーン」の美術設定の元ネタになっていると思われます。
どうでしょう? こうして観るとスタイリィッシュな映像です。 お話しもまぁ(今現在となっては)在り来たりな感は否めませんが面白く、ゆっくりめのテンポですが飽きる事なく最後まで集中して観る事が出来ます。
もしレンタルビデオで発見したら、観るべし! 私はLDプレイヤーが壊れない内にDVD化しときます。
ちなみに「テリー・ギリアム」の個人的ベストは「バロン」です。 「ブラジル」とほとんど並んで双璧ですけど。
*お詫びと訂正:「オーソン・ウェルズ」+「テリー・ギリアム」のネタをアップ予定と告知致しましたが、何を勘違いしたのか「ジョージ・オーウェル」+「テリー・ギリアム」の間違いですね。 誰も関係していないので、ご迷惑はかけてないと思いますが、ここに謹んでお詫びし、訂正致します。
*材料(写真の場合)
1.牛肉(安いの)400g
2.ゴボウ 2本
3.酒 適量
4.みりん 適量
5.砂糖 適量
6.しょう油 適量
7.ゴマ油 少々
*作り方(観草流)
1.ゴボウは、そぎ切りにし、水に漬けてアクを取る。
2.牛肉はお好みの大きさに切る。
3.ナベに油を引いたらあまり熱くならない内に、ゴボウから入れて1~2分炒める。(肉から入れるとナベがアルミの場合引っ付く→後々面倒)
4.牛肉を投入し、さらにしばらく炒める。
5.牛肉に火が通ったら、酒(ドバッと)と、みりん(ややドバッと)をいれる。
6.ゴボウがお好みの硬さに(柔さ?)なったら、砂糖としょう油で味を付けて、最後にゴマ油をかけ、火を止める。
できあがり。 お好みでタカの爪(4の工程ぐらいで投入)をどうぞ。
たくさん作って常備菜として2~3日調理の手間を軽減しちゃって下さい。
Author:観草電影門
(みるくさ でんえもん)
はんぱな知識とはんぱな思い込みではんぱに風呂敷を広げております。 皆様各自自己責任で無責任にご笑納頂きます様よろしくお願い奉り候。
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★★★★★:観なさい!!
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